Gmail経由で学校のアドレスから送信できなくて困った
背景
もともと、大学のメールアドレスとGmailアドレスを持っていた。大学アドレスで受信したメールはGmailアドレスへ転送する設定にしてあり、Gmailアプリから大学アドレスを返信先に変更してメール送信出来るようにもなっていたので、実質Gmailアプリでメールを管理していた。
問題
ある日 大学アドレスで受信したメールへ返信すると、Mail Delivery Subsystemから以下ようなメールが届いた。
つい最近、Googleアカウントのパスワードを変更したことが原因だと思い、ブラウザでGmailにログインして大学アドレスのアカウント情報を更新しようとしたが、新しいパスワードを入力しても弾かれた。
安全性の低いアプリってなんじゃい。
そもそもアプリ is 何。
解決
ググって以下の記事を見つけた。
昔はGmailのsmtpサーバーを簡単に使えたが、その選択肢は2014年8月頃になくなったらしい。解決方法はこの記事で参照されている以下の記事を読むとわかりやすかった。
これによると、2通りの方法があるらしい。
1つ目はGoogleアカウントにログインした状態で
https://accounts.google.com/DisplayUnlockCaptcha
へアクセスして、アカウントへの新しいアクセスを有効にする方法。
2つ目はGoogleアカウントで二段階認証設定を有効にして
https://security.google.com/settings/security/apppasswords
でアプリパスワードを作成・利用する方法。
最近外国の見知らぬ端末からログインの試みがあったとGoogleから警告があって、セキュリティ的な不安があったのでついでに二段階認証設定をする2つ目の方法を選んだ。二段階認証の設定はすんなりできたけど、スマホとか電話番号がなかったら面倒くさそうに感じた。
上記のURLの先に飛ぶと、もう一度Googleアカウントにログインし直すように求められたのち、アプリパスワード生成ページに行けた。アプリパスワードの生成をするとき、アプリと端末を選ぶ必要があったがなぜそんなものを選ぶ必要があるのかさっぱりわからなかった。
Googleよくわからん。
とりあえず、
アプリ......メール
端末..........Mac
で生成して、Gmailの大学アカウントの設定で利用するとうまく動くようになった。
結論
Gmail難しい。