ベースのチューニング

音楽のど素人だから間違ってるかもしれないけど、チューニングについての僕の理解を書く。

チューニングというのは、楽器を弾いたときにちゃんと狙った音を出せるように調整すること。 基準となるAの音が440Hzで、2倍の880Hzが1オクターブ高いAとなるようにする標準的な音階法があって、 普通の楽譜はその音階に沿って書かれているから楽器もそこに合わせると楽譜を書いた人の意図通りの音を出せる。 複数の楽器で合奏する場合には全ての楽器で同じ基準音を使うことが重要になる。 それが理由で、バンドとかオーケストラとかは1人が基準音を出して他の人がそこに合わせるというチューニングを行うっぽい。 人数分のチューナーをケチってるわけではないようだ。 納得。

ベースの場合は、4, 3, 2, 1弦の順にE, A, D, Gの音が開放弦で出るように合わせるのが標準らしい。 この場合も、一つの弦の音を決めて、他の弦をその弦の音に合わせていくようにチューニングするのが正しそうだ。 僕は下のサイトに上がっている動画を参考にチューニングをして見た。

How to Tune Your Bass | Basics | StudyBass

英語のサイトだけど、字幕あるし映像がわかりやすいのでなんとかなった。 4(, 3, 2)弦の5フレットを押さえたときの音と、3(, 2, 1)弦を開放して弾いた音が同じになるように合わせていくらしい。 その際には高校物理で習った「うなり」を使うそうだ。 なるほどなぁ。 しかし、実際やって見るとうなりの聞き取りはかなり難しくて苦労した。 ちゃんと聞き取れてる自信がないと、弦のテンションを上げすぎて切れちゃわないかハラハラしながらテンションを高めていくことになって心臓に悪かった。

さっきのサイトの二つ目の動画の後半ではハーモニクスを使うともっと簡単だと言っていて、ハーモニクスの出し方も教えてくれていた。 ハーモニクスという概念自体初めて出会ったので、ベースでこんなに澄んだ高い音をだせるのかと驚いた。 チューニングにも使いやすそうだし、ハーモニクスを出すだけで楽しい。

今日はベースの練習のしすぎでやらないといけないことが終わらなかった。明日以降しばらくはベースできないかも。